2015年10月01日
よしだ松月堂 1976年頃
(写真は母と一歳上の姉)
1976年頃の
和洋菓子屋 よしだ松月堂の店舗写真
右下に
CAKE
と書いてある箱が並べてあるのが
陳列棚です
この当時
店内販売のお客さんは少なく
路地裏にあり
分かりにくい店だったので
1985年頃には
通りに店舗を構え
ショーケースを置き
きれいに陳列して販売していたそうです
しかし
なかなか売れず
通りの店舗は
半年くらいでやめたとのこと
祖母が店番をしていて
8歳くらいの自分も
たまに祖母と一緒に店に居たので
この事は
しっかり覚えています
通りに店を構えて
商品・菓子を並べるだけでは売れない
ということを思い知り
商売とは
甘いものではないということを
叩き込まれて育った少年時代
小さい頃から
「将来はお菓子屋さんになるとやろう?」
と
100回くらいは
いろんな人に言われていましたが
商売・菓子屋の大変さを
目の当たりにして
いろんな複雑な思いが交錯して
中学生の頃には
公務員か
社会の先生になりたい
と思うようになっていました
しかし
大人になり
いろいろなことを経験して
2008年に独立
パティスリーヨシダ 創業
職人経営者(オーナーシェフ)になり
菓子道を極めるため
日々の追求・研究に精進しようと
決意しました
よしだ松月堂 2000年頃につづく
パティスリーヨシダのホームページは
www.wazoyoshida.com
Posted by パティスリーヨシダ at 11:11
│よしだ松月堂の歴史