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2011年05月31日

パティシエ

パティシエ



第1章 パティシエへの道

第2章 フランス修業時代

第3章 お菓子の食材

第4章 フランス菓子の魅力

第5章 日本の食文化・フランスの食文化


5年くらい前に読んで 

「洋菓子」 「フランス菓子」 「職人」 「パティシエ」 とは

を考えさせられました 

(本文より)
ここ数年で「パティシエ」という言葉が一般的になってきたが、

このフランス語に、

何か「菓子屋(お菓子を製造する人、販売する人)」

という意味以上の美化されたイメージを受けるのは、

僕だけではないと思う。

とても魅力的で楽しく、

時に華麗で人を夢見心地にさせる反面、

時に人のすべての能力や、

多くの時間と労力を要求するこの仕事が、

メディアなどによって

疑似メルヘン的虚栄心に訴える道具として扱われるのは、

今後の食文化にとっても、

パティシエを目指す多くの人にとっても、

よいことだとは思えないのだ。


菓子屋の仕事のほんの一部である

派手なところに憧れるのではなく、

仕事の本質に憧れを持ってほしいと思う。

なぜなら、

そこにこそ正しい価値観と楽しい人生が待っているはずなのだから。




当時、 とても共感し、励まされました

当然ですが 

デコレーションなど派手なことだけが仕事ではありません

そこも重要ですが 基本の生地などがしっかりしていて

組み立てた上の飾りです

表面の華やかな部分だけ見るのではなく

基本的なものに もっと磨きをかけようと思いました

そして今も思います

メルヘンチックでかわいいお菓子もいいけど

自分は かっこいい菓子がつくりたい

自分が食べたい菓子をつくりたい

1番は お客さまに喜んでもらえて 自分も喜ぶこと

さらに 楽しみながら探求していきます



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Posted by パティスリーヨシダ at 15:15 │読書

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